昨日は90ドル直前まで急騰して、そこから急落。
産油国が減産キープする意向を示したことで急騰し、ただ割高感が強く続かなかった模様。
モーサテではグリーンフレーションが起きていると話していた。
昨今の脱炭素により化石燃料の生産が抑えられていて、そのせいでエネルギー価格がインフレ気味なのだという。
ただ、今後は再生可能エネルギーが主体に変化していくのでエネルギー価格は下がっていくはずらしい。でもそうなるのは2050年頃だとか。気の長い話。
高橋ダンさんも最近の原油価格は上がり過ぎで、先物ではバックワーデーション(決済期限が最も近い期近物が期先物に比べて高い状態)という異常な状態になっていて、いづれは期近物の値段に調整が入って、正常な状態に戻るはずと話されていた。
政府も補助金を出すほどだし、やはり異常な状態なのだろう。
逆に原油が余り過ぎてマイナス価格になったこともあったが、それもすぐに正常な状態に戻ったし。